全記録

○7月29日

7月27日と28日に生まれた姫うずらの子どもたちです。

ヒナたち、たいへん美味しそうに食べています。
エサ皿に飛び込んで、エサで砂浴びしそうな勢いです。
このまま、元気にぐんぐん大きくなってほしいです。

ヒナたちがチョロチョロ動いて手ぶれ写真が多い中、奇跡的にぶれずに取れた5枚の写真です 。羽が

乾いていない1枚は、孵化の当日と翌日の2羽です。

あとの4枚は今朝撮りました。孵化2日目と3日目になります。

○7月29日

うずらっ子たちは、今日も豪快な食べっぷりです。

1羽がエサ皿の中でひとり占め状態になると、もう1羽が皿のまわりをぐるぐる回って順番待ちしている姿が可笑しいです。

朝と夜では、もう様子が変わっているので、あわててご報告です!
体も足もしっかりしてきて、皿のふちに足をかけて、おすまし顔で食べたりもします。
指にエサをつけると、指をおいかけて食べに来てくれます。
成鳥になっても、このまま人間大好きな子でいてほしいです。

○8月1日

2羽の性格の違いが分かるようになり、ついに立派な翼が記録されました。
生後一週間となりました。2羽の性格の違いもハッキリしてきました。
オレンジの足の子は、おっとり上品にエサをつつきますが、黒い足の子は、エサの中にドリルのようにくちばしを突っ込むので、顔中いつもエサまみれ。まるで牛乳ひげのよう(笑)
あどけない顔をしていますが、いつのまにか立派な翼が生え始めました。

○8月4日

うずらを飼うまで、鳥は片足立ちで眠るものと思っていましたが、まさか、こんなに大胆な寝相だったとは知りませんでした。部屋に放鳥してみたところ、高さ30cmも飛びました。
畳んだカーペットが埃っぽかったのか、その場で砂浴びの真似事を始めました。
エサで砂浴びから、いよいよ本物の砂浴びデビューをしました。

○8月10日

孵化から2週間が経ちました。
砂浴び大好き。飼育ケースの外を散歩するのも大好き。
相変わらず黒い足の子は、くちばしの周りがエサだらけ。
タイデスのエサをもりもり食べて、すくすく育っています。

○8月17日

孵化から3週間。ひとまわり大きくなりました。
体の羽はすっかり大人の羽に変わりましたが、
頭だけが一部黄色いままで、中途半端な顔です。
オスメスの見分けがつかないものかと見ているのですが、
2羽とも羽の色も同じで、今のところ全くわかりません。

○8月23日

孵化後4週目。頭の羽がほぼ生え変わりました。
2羽とも、頭にキジのようなうろこ模様がうっすら出現。
さらにピンちゃんは、胸元に白い羽も生えてきました。
少しずつですが、ひざの上に乗ってくれるようになりました。

○8月28日

5週目に入り、ずっと気になっていた性別がわかったかもしれません。
ヒメウズラのシルバーは、オスは口元に白黒の羽が生えたり、尾や腹がベージュになるそうです。
正面から見ると、まだ2羽とも全身灰色ですが、お尻に明らかな違いが見えました。
ピンちゃんがオス、ハーちゃんがメスのような気がします。当たったら嬉しいのですが。

○9月7日

6週が経ち、ピンちゃんはどんどんオスらしさを増しています。求愛らしき行動も見られます。
コォーコォーとうなり声や、オッキョー!と雄たけびをあげるようになりました。
孵化翌日から、ヒナ用のタイデス餌をいつでも食べられるように与えてきて、ちょうど36日目に1袋目(250g)を完食しました。最近メスのハーちゃんの食欲が旺盛です。
卵を産む準備なのかな。2袋目も快調に食べ進んでいるところです。

○9月16日

生後7週目です。初めて2羽を保定することに成功しました。
あまりに小さいので、怖くて今までできなかったのですが、ようやくコツをつかみました。

もうすっかり大人サイズです。ピンちゃんがハーちゃんのためにエサを分けてあげたり、逆にハーちゃんがピンちゃんに甘えるしぐさをしたり、微笑ましくて見ていて飽きません。
そろそろ初産卵するのではないかと楽しみにしています。

○9月23日

8週目。いつ産卵してもいいようにと隠れ家や巣のあるケースに移りました。
ところが、あんなに仲良く呼び鳴きしあっていた2羽に不穏なムードが。
ピンちゃんが追いかけると、ハーちゃんは逃げ腰で呼びかけにも反応しません。
ある朝、ハーちゃんの耳のところに血が!ピンちゃんにつつかれてしまったようです。
生まれて初めて別々のケースで暮らしています。放鳥の時だけ、一緒に遊ばせています。
ああ、これから一体どうなるのでしょう~~。

○10月4日

9週目です。別居して数日、ハーちゃんの顔の怪我は良くなりました。
放鳥の時だけ2羽を一緒にすると、とても仲良しなのですが、ちょっとした隙に、ハーちゃんは後頭部の羽をむしられてしまいます。
ピンちゃんは子孫を残そうと一生懸命なのでしょうが、ハーちゃんはまだ一度も卵を産んでいないので、努力は報われていません。ハゲ頭になると可哀想なので、当分2羽は離し気味にしようと思います。

○10月13日

10週目、ハーちゃんはまだ産卵の兆候は見られません。
別居して半月近く、ハーちゃんもピンちゃんも別々の生活に慣れてしまったようです。
放鳥中に2羽であまり遊ばなくなり、ツーショット写真が全然撮れません。
ピンちゃんはひとり気ままに放浪。ハーちゃんは人間(私)にべったりの甘えっ子に。
飼い主としては甘えてくれて嬉しくもあり、2羽の仲が気がかりでもあり、複雑です。

☆ハーちゃん初卵(H27.10.13)

10月13日 遂にハーちゃんが卵を産みました!

なんと生後80日ちょうどの本日、産卵しました!
夕方の掃除をしようと飼育ケースを見たら、卵がありました。ハーちゃんも元気いっぱいにしています。おかげさまでハーちゃんも一人前の成鳥に育ち、ホッとしました。

→ 産む気配が感じられませんでしたが、4日から13日までの行動を思い出してみます...

〇10月14日

今日も順調に2個目の卵を産んでいました。
産む瞬間を見たくて何度もチェックしていたのですが、
気がつけば、そこに卵がありました(笑)

 

卵を産む兆候は、最近になって急にハーちゃんがヒトに甘えっこになったことぐらいですが、もしかしたら、発情に似た感じなのかな?と思いました。
本来はピンちゃんに向けて甘えっこ姿勢になるはずが、勘違いしているような・・・。

○10月18日

11週目、激動の喜びいっぱいの一週間となりました!
・ハーちゃんが念願の初産卵を迎えました。その後、毎日1個ずつ産んでいます。産卵直前になると、ハーちゃんはわらをくちばしでせっせと運び、巣を作り始めます。
・産み始めから産み落とすまで、ほんの1分ほどですが、ちょっと辛そうに目をつぶり、見ているこちらまで力が入ってしまいます。産み終わると、卵をくちばしで優しく転がして巣まで運びます。誰に教わったわけでもないのに、ちゃんとわかるんですね。

・ピンちゃんと別居のままでは有精卵が望めないので、ふたたび同居をさせることにしました。ピピピ!と警戒音を発して、近寄ろうとしない2羽。どうなることかとハラハラでしたが、ひと晩あけてみたら、2羽で寄り添って過ごしたようで、すっかり仲良し夫婦に戻っていました。すると、つい昨日まで私にピヨピヨ甘えていたのが、ぴったり止まり、ピンちゃんだけに甘えるように!私はかりそめの恋人だったようです(苦笑)ちょっぴり寂しいけど、めでたしめでたし~。

・タイデスの「うずら君」からリクエストをいただき、卵の大きさの比較画像を撮りました。一番左の大きい卵が市場に出るタイデスうずらの卵、真ん中の小さめの卵がタイデスうずらの初卵、一番右がヒメウズラのハーちゃんが産んだ卵です。どの卵も違った顔をしてて可愛いです♪

○10月26日

12週目。ハーちゃんは毎日卵を産み続けています。
別居中だった最初の数個は無精卵だと思われますが、ピンちゃんと仲良く同居してからは、確実に有精卵を産んでいます。自然に抱卵する姿が見てみたいので、ウズラたちの好きなようにさせています。
ハーちゃんは産卵場所が決まらず、あちこちに産み落とし、卵は蹴飛ばされていました。
最近ようやく卵を一か所に集め出しました。12個もの卵。どうするつもりでしょうか。

○11月1日

13週目。2週間前から、タイデスのヒナ用餌から大人餌に切り替えました。
穀物の粒が特に好きなようで、嬉しそうについばんでいます。

ピンちゃんとハーちゃん、たいへん仲睦まじく、時には目のやり場に困るほどです(笑)
そして、カメラのレンズを敵とみなし、攻撃してくるピンちゃんです。愛の力ですね。
ハーちゃんは卵を毎日産み続け、17個目を産んだ日に、なんと抱卵しました!
今回はほんの数時間でやめてしまいましたが、もし条件が整えば、自然な抱卵や、ヒナの子育て(自育)をするのではと期待しています。


☆二世誕生(H27.11.19)

○11月19日

〇7月に産まれたばかりの、ピンちゃん・ハーちゃんに二世が誕生しました。

・自動孵卵器で、2日後に孵化予定の卵から、今日すでに1羽生まれてきてしまいました。せっかちなヒナです。
ハーちゃんの生まれたての頃とそっくりの羽色のとても元気なヒナです。
他にも割れ始めている卵が数個あります。ドキドキです。

自然な抱卵は、どうもハーちゃんにその気がないようですが、親鳥は2羽とも仲睦まじく元気にしております。

・19日の内に3羽、孵卵器から育雛箱に移しました。
自分で水と餌をとれるようになるまでは、まだまだ安心できませんが、
無事に育ってくれたらと思います。

・忙しくなりましたので、今後の様子は落ち着いてからレポートします。

○11月21日

〇食欲も旺盛です!

・食欲旺盛な子が、昨日から食べたそうにしていたので、大人餌を茶こしでふるって、粉のところだけ与えてみたら
バクバクとよく食べること!今日届いたヒナ餌も、すぐに飛びついていました。

・その後、可哀想な結果になった卵もあり・・・夜のうちに星になってしまった子たちもいて・・・結局、元気に生き残ったのはこの2羽です。たくさんのヒナに囲まれるのを期待していた分、ちょっと寂しいですが、2羽なら里親を探す必要もなくずっと手元に置いておけるので、よかったと思っています。

・名前は、黒っぽいのがカリメロ。黄色いのがプリシラ。(アニメーションに出てくるヒヨコたちの名前をもらいました)長くて呼びにくいので、たぶんメロちゃんとプリちゃんと呼びます(笑)
・ハーちゃんピンちゃんとガラス越しに対面させましたが、お互いに「あなた誰?」という感じでした。親子なのに~。

○11月28日

その後、ハーちゃんは自分で抱卵することはなかったです。
自育させるには、16日間掃除をしないでそっとしておく必要もあり、室内飼いの我が家では臭いがすごいことになり、あきらめました。孵卵器で無事に二世も誕生し、有精卵を得る必要もなくなりました。
今は、夫婦別々のケースで穏やかにのんびり暮らしています。二世たちも、すくすく元気です。
全員シルバー色で見分けがつかなくなる日も近そうです。

○12月11日

二世誕生から3週間。うずらファミリーのご報告をさせていただきます。


母鳥ハーちゃんは穏やかなので、現在はヒナと一緒に放鳥していますが、とても平和です。お互いに関心を示しません。一方、父鳥ピンちゃんと会わせてみると・・・ピンちゃんは羽をふくらませ、頭を低くさげて、プリシラに求愛ダンスをしました。カリメロに対しても一瞬ダンスをし始め、なぜかすぐにやめて片足立ちで眠ってしまいました。なんなのでしょう(笑)

ピンちゃんの判断を信じれば、プリシラがお気に入りの女の子、カリメロは気に入らなかった女の子(または男の子)ということでしょうか。

 右:カリメロ、左:プリシラ      →

 

カリメロは、親鳥そっくりのシルバーの羽色になってきました。
プリシラだけは誰にも似ていません。胸元が真っ白で、背中からお尻にかけて灰色っぽく、シルバーパイドになりそうです。

ハーちゃんがすっかり手乗りウズラに変身しました。
手の中にうずくまり、じっとしているので、首をカキカキしてやると
気持ちよさそうに目を閉じてウットリして、とても愛らしいです。

ハーちゃんは50個以上の卵を産み続けてきましたが、最近は産まない日もあります。やっと体内時計が冬になったのかもしれません。


 手乗りハーちゃんが、サンタクロースの帽子をかぶってくれました。
可愛いうずらサンタさんより、メリークリスマス!

○1月9日(2016年)

ヒメウズラ4羽、元気に新年を迎えました!
小さなヒメウズラにも個性があって、性格も鳴き声も4羽それぞれ違うのだと、育ててみてわかりました。
写真は、性格の似た子同士で組にして撮ってみました。

まず、荒鳥組。手前がプリシラ、奥がピンちゃん。
ピンちゃんとプリシラは人間の手が大嫌い。
そばには寄ってきますが、つかまれると大暴れです。
高い所から下りる時、脚で宙をかくような同じ仕草をします。
プリシラは喉に模様もあり、オスっぽい気もしています。

 

そして、ひざ乗り組。手前がハーちゃん、奥がカリメロ。
ハーちゃんとカリメロは、人間のひざに飛び乗ってきて、スカートで砂浴びごっこをし、なでられるのも大好き。
2羽で仲良くひざにいることもありますが、ハーちゃんが嫉妬深く、カリメロを追い払ってひざを占領することも。

焼きもちを焼くほど、ひざを好きになってもらって、飼い主は毎日メロメロです。

どうぞ今年も4羽ともども、よろしくお願いいたします。